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県における医師・研究者の定着数増加
新潟県・大学に定着する医師・医学研究者数の不足
- 1 新潟県総医師数(平成10年現在)
- ・新潟県総医師数:4,209
- ・人口10万人に対する医師数:168.8(全国平均:196.6、下から8番目)
- ・全国平均から見た不足総数(県全体):約700名
- ・医療法で定めた医師数を確保できない病院:73/138(55.8%)
- ・現在の医師数:2,298
- ・確保したい医師数:480
- 2 新潟大学医学部入学生・出身県(平成15年度)
- ・新潟県:30
- ・東京:18
- ・東京以外の関東地方:22(神奈川、群馬、千葉、栃木)
- ・北陸3県:4
- ・その他:25
- 3 県内研修指定病院における研修医数(平成14年度)
- ・総数:106
- ・大学附属病院:94(H15:大幅減)
- ・市民病院:6
- ・ガンセンター:3
- ・立川病院:3
- 4 新潟県出身の他大学医学生(平成13年度)
- ・総数:367
- ・山形大学:24
- ・富山医薬大:23
- ・旭川医大、帝京大、名古屋市立大:各16
- ・東海大、金沢医大:各15
- ・群馬大、杏林大、信州大:各10
- ・福島医大、福井医大:各9
- ・東北大、千葉大:各9
- ・獨協大、近畿大:各8
- ・金沢大:8
- ・弘前大、東京医大:各7
- ・その他(1-6名)35大学
新潟県・大学に定着する医師・医学研究者数の確保
- 1 目的
- 1.卒後臨床研修必修化に伴う研修生の確保(学内外)
- 2.新潟県出身の医師・医学生のUターン促進
- 3.医療・医学情報の集中化。共有化による交流増進
- 2 方策
- 1.IT(ホームページ)を利用した広い情報網
- 2.大学・県における特色のある研修・研究プログラムの構築
- 3.方策達成のための事業資金の調達と有効な資金運用